新宿中央クリニック > 診療科目 > レーザー治療 > レーザー機器の種類
Qスイッチヤグレーザーは2種類の波長(532nm、1064nm)があり、色素選択の幅が広いのが特徴です。 Qスイッチとは、瞬間的に高いパワーのレーザー光を発振するための装置です。レーザー光の照射時間が非常に短いため、Qスイッチルビレーザーと同様、色素性病変治療にとても優れています。 ターゲットとなる色素以外の正常な皮膚をほとんど傷つけることがないのでシミやアザ、刺青・タトゥーなどに有効です。 |
炭酸ガスを発振物質とする治療機で、10,600nmの波長を持つレーザー光を発生します。 このレーザー光は色に関係なく吸収され、特に水に吸収されやすい性質を持っているため、このレーザー光は水分を含むものに吸収されると熱を出します。 この熱エネルギーが、一瞬のうちに組織を気化・蒸散させてしまいます。レーザーメスとしても使われ、ホクロやゼボケラ(脂漏性角化症)、イボなどの治療に適しています。 |
ルビレーザーは、694nmの単一波光を出すレーザーで、非常に強力な治療機器です。さらに、当院のルビレーザーではノーマルモードとQスイッチモードという2種類の波形を出すことができます。 非常に深い部位にあるシミや太田母斑、扁平母斑もQスイッチでないと取れないこともあります。つまり、Qスイッチモードがついているほうが、より完全な治療が可能となるのです。 照射時間が短いため周囲の皮膚へのダメージもほとんどなくシミや光線性花弁状色素斑にも適している。 |
ダイ(色素)レーザーは色素を液体に溶かしたものを媒質としています。 レーザー用色素にもいろいろありますので、可視光線から近赤外線までの範囲であらゆる波長のレーザー光線を出すことができます。また一つの色素でも発振波長をある程度変化させることができます。 ダイレーザーはこれまで治療が困難だった赤アザの治療用に開発されたもので選択的に赤い色素(ヘモグロビン)に吸収され、皮膚や周囲の細胞にはほとんど影響を与えません。 |
IPL(Intense Pulsed Light)という幅広い波長の光を、顔全体に照射することで、皮膚を活性化し、肌のハリを保つのに必要なコラーゲンを増加させます。 肌を傷つけずにシミやシワ、開いた毛穴、ニキビ跡や赤ら顔など、同時にいろいろな悩みが解消されます。 1回の照射時間はお顔全体なら10分から20分で済み、治療後に薬を塗ることもガーゼやテープを貼ることも無く、メイクをしてお帰り頂けます。お出かけの帰りや、お仕事の休み時間でも可能です。 |
イーライトは、年齢とともに現れるしみやしわ、たるみなど多様な悩みを解決するために開発された画期的な治療です。 光とRF(高周波)のダブルアクションで、今までの光エネルギー単独の治療より高い効果と安全性を実現。医師とのカウンセリングにもとづき、ハンドピースや設定を変えることで、様々なお肌の症状を改善します。 |
皮膚内部の繊維芽細胞(コラーゲンの元になる細胞)にレーザーで活性化エネルギーを送り、コラーゲンを産生増殖させます。 レーザー照射と同時に冷却ガス(-30℃)を皮膚表面に放出して、お肌がダメージを受けないような安全装置が付いています。 皮膚の温度センサーも装備して皮膚表面を保護しています。 |
BuffLight(バッフライト)とは810nmの波長のレーザーで、主にニキビ肌の治療に使用します。 |
オキシミスト
プラセンタやアミノ酸などのニキビ肌に有効な成分を酸素噴霧する事で、アクネ菌やバクテリアなどを殺菌し、ニキビの改善、ニキビが出来にくい肌へと導きます。熱を落ちつかせる働きもあり、毛穴が開いた後に行うと浸透しやすいのでバッフライトと併せることをおすすめします。
皮膚に存在するメラニン色素に対し選択的に吸収されやすい波長を持つロングパルスアレキサンドライトレーザーは良性の色素性疾患治療や医療レーザー脱毛に有効です。 |