新宿中央クリニック > 診療科目 > そのほか > ホルモン注射
女性ホルモンのバランスは、一般的に30代でピークを迎えるといわれています。10代や20代には生理不順で悩まされていた人も、30代になると女性ホルモンのバランスが整えられて、状態が良くなる人も見られるようです。
また、月経困難症やつらい生理痛、更年期障害も女性ホルモンのバランスの乱れによるものといわれています。さらに、女性ホルモンのバランス正常化は、お肌や健康をキープするのに不可欠という研究成果も出ているようです。
女性におけるホルモン補充療法とは一般的にエストロゲンを投与することを指します。エストロゲンは女性ホルモンといわれているように女性らしさを作るホルモンですが、それだけでなく女性の体を守る働きをしています
このエストロゲンが低下した状態の時にエストロゲンを内服や貼り薬などで補充する治療法がホルモン補充療法(HRTと略します)です。エストロゲンが足りなくなる状態とは、手術で両方の卵巣をとった後、または更年期~閉経後のような状態のことをいいます。
ホルモン補充療法で使用するホルモン剤には大きく分けて2つのホルモンがあります。1つはエストロゲン製剤(卵胞ホルモン、女性ホルモン)で、もう一つがプロゲステロン製剤(黄体ホルモン)です。エストロゲンの欠乏が更年期障害の主要な原因ですから、エストロゲン製剤は更年期障害の治療のために使われます。その一方で、エストロゲン製剤のみを投与すると、 子宮からの出血や子宮体癌の発生が問題となりますのでプロゲステロン製剤は子宮からの出血や子宮体癌の発生 を防ぐ目的で使用します。
この婦人科の治療で行われる女性ホルモンですが男性に女性ホルモンを投与するとどうなるのでしょうか。男性に女性ホルモンを投与すると女性のようなスベスベした肌になったり、胸がふくらんでくるという効果が得られます。ニューハーフの人たちの中には女性ホルモンバランスを利用して、女性らしい容姿を手にいれる人も少なくありません。当院では、この 『男性における女性ホルモン注射』を中心に行っております。
肝臓への負担や血栓ができやすくなる、情緒不安定、倦怠感、あらゆる意欲の低下などが報告されています。
ご使用の前には慎重にご検討下さい。また新宿中央クリニックでは、ホルモン療法の場合定期的な血液検査を受けていただきます。
問診後、血液検査をいたします。(血液検査を半年毎にしていただきます)筋肉注射をし(腕・おしり)、ご帰宅となります。2~4週間に1度のペースをオススメしております。
◆そのほかの料金一覧へ ◆ 診療科目へ